レンタル彼氏で業務委託を明記しているサービスをご紹介!

2021年5月7日

皆様こんにちは、「レンタル彼氏のすべてがわかるサイト」管理人のスナオです。

レンタル彼氏のキャストに応募するにあたって、雇用形態って気になりませんか?

レンタル彼氏を運営している会社が、キャスト(レンタル彼氏)と「業務委託契約」をしていることが多いです。

多くのサラリーマン(会社員)は、仕事をすることで、毎月決まった額のお金が支給されます(給与、固定給)。

アルバイトをすると、働いた時間や日数のお金に応じてが支給されます(日給、時給)。

それに対して、業務委託は、「頼まれた仕事やミッションを完了させること」でお金がもらえます。
受け取るのは「給与」ではなく「報酬」です。


そこで今回は業務委託とはそもそも何か?について簡単に解説した後、業務委託を明記しているレンタル彼氏サービスを4つご紹介します。

レンタル彼氏のキャストとして働くことを検討している男性はぜひ参考にしてください。

※レンタル彼氏のキャストに応募するには「高校生ではない」「18歳以上」の2点を満たす必要があります。詳しくはレンタル彼氏は学生でもなれるか?について解説した記事をご覧ください。

法人運営・安心のレンタル彼氏サービスならカトレア

そもそも、業務委託とは?

まずは業務委託とは何か?について簡単に解説します。

業務委託は冒頭でも解説した通り、勤務日数や勤務時間ではなく、業務を遂行させる(レンタル彼氏の場合はお客様とのデートする)ことによって初めて報酬を得ることができます。

なので、業務を遂行すればするほど多くの賃金を稼ぐことができます!

一方で、業務を遂行・完了できなければ(指名が入らずお客様とデートすることができなければ)受け取れるお金はゼロとなります。

つまり、完全なる実力主義。完全歩合制(フルコミッション制)ともいいます。

歩合制の反対語は定額制です。

固定給は毎月定額で受け取るお金、時給は、働いた時間の分だけもらえる額ですよね。

※レンタル彼氏会社の中には教育期間(研修)があるところもありますので、規模などにより「アルバイト」として採用、雇用する会社もあるかもしれません。応募の際に確認してみてくださいね。

次に、業務委託とアルバイトの違いについて、それぞれ詳しく解説します。

業務委託とアルバイトの違い

業務委託は、企業から依頼された業務を、企業に雇用されずに行います。

業務委託でレンタル彼氏をやった場合、感覚的には運営会社が「バイト先」で「上司」ですが、法律上は「クライアント」と「業者」のような関係に当たります。

会社に雇用されていませんので、社会保険や雇用保険への加入はできません。

業務委託契約で多いのは、企業の商品やサービスを売った数だけ報酬がもらえる契約をして働く営業マンや内職などです。

ライターやイラストレーターといったクリエイティブ職や、レンタル彼氏も「業務委託」の働き方が多いです。

求人サイトやニュースサイトなどで「レンタル彼氏のバイト/アルバイト」という表現を使うこともありますが、これは「アルバイト」という言葉自体を「本業(会社・主婦業・学業)以外の仕事」といった意味で使っているから(わかりやすく伝えるため、当サイトでもそう書くことがあります)。

法律上は「アルバイト」という働き方と「業務委託」という働き方には違いがあります。

では、法律上のアルバイトって?

アルバイトは、法律上は「パートタイム労働者」という分類の働き方です。

企業に雇用されて、時給や日給といった形で、「働いた時間の分だけ」賃金がもらえます。
正社員より労働時間が短いことが多いです。

アルバイトは、「労働基準法」が適用されるため、労働時間や給与で一定の条件を満たせば社会保険や雇用保険にも加入できます。

業務委託は「従業員」として雇われていませんので、同じ条件を満たしても、その企業の保険に入ることはできません。

業務委託でレンタル彼氏をやるメリット・デメリット

メリットは、自由に働けること

・拘束されない自由な働き方ができる(労働時間)
・自分に合った好きなやり方で仕事を進められる
・高額な収入が見込める

デメリットは、結果を出さなければ収入ゼロであること

プラス、組織に雇われている一員ではないため、多くのことを「自分で」こなさなければなりません。

・報酬を得るための営業や交渉
・スケジュール管理やタスク管理
・経費や税金面のこと
・労働基準法の対象外

自由で、能力次第で高額なお金が稼げる反面、結果を出すだけの努力と自己管理が必要になります。

レンタル彼氏の仕事内容について解説した記事もありますので、ぜひ参考にしてください。

レンタル彼氏会社で業務委託として働く場合の注意点

レンタル彼氏に限りませんが、会社と業務委託契約を締結する際に、気を付けるポイントを紹介します。

紙の契約書を交わす

民法上は、業務委託契約の締結は口頭でも成立するとされていますが、口頭での締結はボイスレコーダーなどで録音しない限り証拠として残りませんので危険です。

後々トラブルになる可能性があります。

トラブルを未然に防止するためにも、業務委託契約は必ず書面(紙)で交わし、控えをうけとりましょう。

書面の内容をすべて読む

また、その際に契約内容をよく確認すること。

契約書というのは細かくて難しい単語がみっちり並んでいますが、印鑑を押す立派な「契約行為」すから、分からない記載があったら納得するまで質問すること。
「聞いたら悪いかな」と思う必要はありません。

また「あとでよく読んでくださいネ」とか「皆さんそこまで読まずに契約しますよ?」といわれたり、急かされたりしても、そんなもんか…とサインしてしまうのはいいことではないです。

業務委託契約は良くも悪くも「自己責任」と理解する

よく、レンタル彼氏会社は詐欺会社ではないか?といったことが知恵袋などにアップされます。

事例はいろいろで…中には法外なお金を支払った、支払えと言われたなどの相談も寄せられています。

これは、悪質なレンタル彼氏会社に当たった可能性ももちろんありますが、逆に、応募者自体が業務委託契約を「理解していない」ことで起こっているケースもあるような気がします。

「業務委託契約・完全歩合制」と言われた場合、レンタル彼氏がデートして稼いだ額の何パーセントか(歩合)を報酬とするケースが多いです。
ですから、基本的に最低賃金の保証はありませんし、登録したから、決まった回数のデートを保証してくれるわけでもありません。

レンタル彼氏会社の「業務委託なんだから当然わかっているだろう」という感覚で、応募側は「時給で稼げるアルバイト」感覚だと、ちゃんと話をして、書類を読まないと、感覚のずれからのトラブルを生む可能性もありますよね。

業務委託の契約内容に不安がある人は、レンタル彼氏のキャストに応募する前に「業務委託契約書のひな形」等で検索してみてください。サンプルやテンプレートがいくつもヒットします。

そこまで分量は多くないので、一度目を通して、こういうものかと理解しておくと良いのではないでしょうか。

 

では、実際に業務委託契約を明記しているレンタル彼氏会社をみてみましょう。

業務委託を明記しているレンタル彼氏①:DEAR+

ここからは、ホームページで業務委託を明記しているレンタル彼氏サービスを4つご紹介します。

まず1つ目は「DEAR+」というレンタル彼氏サービスです。

「DEAR+」の公式ホームページを見てみると「業務委託制」と明記されています。

レンタル彼氏「DEAR+」のホームページ

報酬は日払いも可能で、ノルマもないとのことです。

日払いOKなレンタル彼氏サービスをまとめた記事もありますので、ぜひ合わせてご覧ください。

 

業務委託を明記しているレンタル彼氏②:PREMIUM TOKYO

2つ目にご紹介する業務委託を明記しているレンタル彼氏サービスは「PREMIUM TOKYO」です。

レンタル彼氏サービス「PREMIUM TOKYO」の公式ホームページを見てみると雇用形態=業務委託制を明記しています。

レンタル彼氏「PREMIUM TOKYO」のホームページ

時給は最低2,000円からで、5,000円以上も可能とのことです。

レンタル彼氏の時給を調査した記事もあるので、ぜひ合わせてご覧ください。

業務委託を明記しているレンタル彼氏③:レンカレTOKYO

続いてにご紹介する業務委託を明記しているレンタル彼氏サービスは「レンカレTOKYO」です。

レンタル彼氏サービス「レンカレTOKYO」の公式ホームページを見てみますと、お給料は歩合性で固定給はないと記載されています。

レンタル彼氏「レンカレTOKYO」のホームページ

冒頭でも述べましたが、完全歩合性=業務委託と捉えて問題ないでしょう。

給料の振り込みは翌日 or 翌々日の銀行振り込みとのことです。

業務委託を明記しているレンタル彼氏④:シャルム

最後にご紹介する業務委託を明記しているレンタル彼氏サービスは「シャルム」です。

レンタル彼氏サービス「シャルム」の公式ホームページでは、キャストへの報酬はデート時間による歩合性と明記されています。

レンタル彼氏「シャルム」のホームページ

「シャルム」は研修期間があるとのことです。

研修があるレンタル彼氏サービスをご紹介した記事も用意していますので、ぜひ参考にしてください。

キャストへの具体的な報酬の金額は、デート費用の50%~60%とのことです。

レンタル彼氏の料金システム・料金相場について詳しく解説した記事に記載しましたが、お客様がレンタル彼氏を3時間利用した場合の料金相場は約16,000円です(デート費を除く)

仮にデート費(お客様+キャストの2人分合計)が20,000円かかった場合、総額は16,000円+20,000円=36,000円となります。

この場合、キャストの報酬は18,000円〜21,600円となりますね。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は
・業務委託とは何か?について、社員やアルバイト(パート)との違いを解説
・業務委託を明記しているレンタル彼氏サービスをご紹介
しました。

レンタル彼氏のキャストとして働くことを検討している男性の参考になれば嬉しいです!

法人運営・安心のレンタル彼氏サービスならカトレア