皆様こんにちは、「レンタル彼氏のすべてがわかるサイト」管理人のスナオです。
レンタル彼氏のキャスト(=彼氏役の男性)になろうと考えている男性の中には「レンタル彼氏って詐欺かな?安全かな?」と不安に思っている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、レンタル彼氏の詐欺パターンとしてはどんなものがあるのか?を知っていただくために、ネット上にあったレンタル彼氏の詐欺エピソードを4つご紹介します。
※あくまでもネット上にあった事例をご紹介しているため、実話かどうかの判断は個人の判断となります。
また、最後には詐欺のレンタル彼氏に引っかからないための対策もご紹介していますので、レンタル彼氏のキャストに興味がある男性はぜひ参考にしてください。
レンタル彼氏の詐欺エピソード①:違約金30万円を請求された
レンタル彼氏の詐欺エピソード1つ目として、Yahoo!知恵袋に投稿されていた相談内容をご紹介します。
簡単にエピソードをまとめると、
・男性Aがレンタル彼氏に合格し、レンタル彼氏運営会社から与えられた仕事用メールアドレス(Gmail)でお客様である女性Bとメールのやり取りをしていた
・女性Bは「デートとチップで料金は10万円払います」と言った
・その後、女性Bは「メールがなぜか文字化けして見れないから、Gmail以外のメールで送って来てください」と男性Aに依頼
・男性Aは、違和感を覚えたものの、お客を失いたくない一心で、プライベートのメールアドレスを伝え、女性Bとやり取りを続けた
・すると、レンタル彼氏運営会社が男性Aに「プライベートのメールアドレスでお客様とやり取りするのは契約違反だ。違反金として、女性が支払うと言った10万円の3倍の料金(=30万円)を支払って欲しい」と言ってきた
という流れです。
この流れだけを見ると、男性側のお客を失いたくない気持ちを利用した詐欺のようにも感じます。
お客とプライベートのメールを使うことは絶対にダメだ、それはこういう理由だから!と、ちゃんとレンタル彼氏会社が男性にわかるように伝えていなくて、契約書にちっちゃく書かれていただけだったら、お客とレンタル彼氏会社はグル(共犯)だったのかもしれないです。
初回指名で、初めてのミス。これでいきなり違約金というのは不自然です。
また、違約金の30万円という額も、さすがに高額すぎる気がします。
レンタル彼氏の詐欺エピソード②:お客様から報酬100万円で半年間の交際を提示された
レンタル彼氏の詐欺エピソード2つ目も、Yahoo!知恵袋に投稿されていた相談内容からご紹介します。
こちらも投稿内容を簡単にまとめますと、
1レンタル彼氏Aが、お客様の女性Bから「半年間、私と交際するという契約を男性A・女性B・Cの3人でしませんか」と持ち掛けられる。
Cはレンタル彼氏運営会社のスタッフで、半年の交際の報酬は100万円と提示されました。
2けれど、この契約には条件があって「男性が契約を途中解除した場合の違約金(20万円)を先に前払いで払って欲しい」と言われます。
払っておく違約金の20万円は、契約が半年続いた時点で返しますという話。
4男性Aは、20万円を持っていなかったので1万円だけ女性に払い、スタッフCが残りの19万円を代わりに払うことに決まります。
男性Aは1万円を女性Bに振り込んでしまいます。
5すると、その日のうちに、100万円の交際の契約は白紙になってしまいます。
理由は、スタッフが会員(男性A)にお金を貸すことは禁止だから。スタッフCは首になったそうです。
6男性Aは女性Bに「振り込んだ1万円を返して欲しい」 と要望中とのこと。
「違約金を前払い(仮払い)する」という、これもなかなか怪しい話ですね。
詐欺のよくあるパターンとして、高額な前払いを要求してくることがあるので、注意しましょう。
レンタル彼氏の詐欺エピソード③:登録料として20万円を請求された
レンタル彼氏の詐欺エピソード3つ目も、Yahoo!知恵袋に投稿されていた相談内容からです。
こちらもエピソードを簡単にまとめますと、
1レンタル彼氏の面接を受けて合格したため、キャスト(=彼氏役の男性)としてサイトに登録することになった
2レンタル彼氏運営会社から「登録料として8万円かかる。分割払いも可能」と言われ、分割払いとして最初の月に19,000円ほど支払った
3「なんか胡散臭いな」と思い、次の月から支払いをやめた
4すると、登録料未払いの催促書が自宅に届き「登録料を支払わないなら、法的手段を取る」と書いてあった。現時点で20万円の請求がきている。
レンタル彼氏の中には、高額なキャスト登録料を請求してくる会社もあります。
レンタル彼氏会社はキャストの宣伝や勉強会をしたりしますので、研修費やネット登録費・写真撮影費としての費用という可能性もあります。
けれど、高額な在籍料を取ることだけが目的のレンタル彼氏会社もあるようです。
ネットにあった似たような事例では、レンタル彼氏のバイトを辞めますと言うと、解約料(サイトへの掲載料?)として10万払えと言われ、無視していたら、裁判所から100万円以上の請求書が届いたなど…
詐欺の常とう手段であるあるなのが「違反時の違約金などについて契約書にだけ小さく書いて、説明しないで契約させる」という手口。
契約書をよく読み直すと、ちゃんと書いてあるため、法的には正当な請求扱いとなってしまうのです。
どうしたらいいかわからず泣き寝入りして高額な代金を払う方もいる一方で、納得ができず弁護士と一緒に戦う人もいるようです。
そのような詐欺に遭遇しないためには、契約の時に契約書を隅から隅まで読んで、これはこういう意味ですか?などと確認して、納得して契約することなのですが、詐欺の場合は、そんなことできない雰囲気に持っていきます。
「神経質なんですね」「普通読みませんよね」「常識的、形式的なものですから大丈夫ですよ」なんて言われると、人って、気まずくなってサインしてしまうものなんです。
これは、レンタル彼氏に限らず、高額な下着だとか、健康器具や布団などでもあるある。
また、注意したいのが「書いてあるでしょ?」と突き付けられた時に、レンタル彼氏側が「本当だ!」とそれを認めてしまうこと。
その言葉で、その契約を納得したということになってしまうのです。
本当だ!と言ってしまう前に、そういったトラブルに強い弁護士さんに相談するしかありません。
契約時の高額な登録料が納得いかない場合は、契約そのものをやめましょう。
登録料=無料を明記しているレンタル彼氏をご紹介した記事もありますので、ぜひ参考にしてください。
レンタル彼氏の詐欺エピソード④:知らずに長期契約させられていて、解約できない
※2023/6追記
大学生ブロガーの、やぎぱーぶるさんが、レンタル彼氏の契約で実際に酷い目にあった体験談を掲載しています。
抜粋して内容を引用させてもらうと、
契約時に8万の登録料、その後毎月13000円のサイト使用料。
数か月待っても指名がないため、解約を申し出たところ、サイト使用料の「残額」として34万円の請求が…
契約時に説明のなかった「24カ月契約」だったという酷すぎる話。
相手が会社組織でなかったためクーリングオフも通用せず、法律も歯が立たず、高い弁護士費用も払えず。
なんと、今も泣く泣く、毎月の代金1万3千円を払い続けているのだそう。
やぎぱーぶるさん、レンタル彼氏にいそうなイケメンです。
ちゃんとした会社に在籍していたら、絶対人気出たと思うのに…
レンタル彼氏になりたいけど、詐欺は怖い、という方は、絶対読んで欲しいブログです!
やぎぱーぶるさんのブログはこちら
実録!レンタル彼氏をやってみたけど超悪質詐欺だった件について
悪質なレンタル彼氏の詐欺に引っかからないためには
最後に、悪質なレンタル彼氏の詐欺に引っかからないために注意すべきことをご紹介します。
安全なレンタル彼氏を見極める方法について解説した記事に詳細は記載しましたが、主に以下3つのポイントに注目しましょう。
①:ホームページ・キャストのブログが更新されているか?
まずは、自分が応募しようとしているレンタル彼氏運営会社で働いているキャストは、日々 レンタル彼氏としての活動を行っているか?をチェックしてください。
ホームページにはキャストの顔写真やブログがあるけど、全く活動が見られないというレンタル彼氏も中には存在しています。
活動していないのは、お客さんからの指名がないか、ほとんどないということ。
その原因が彼氏・レンタル彼氏会社のサイトのアクセスのどちらにあるのかは置いておいても、自分も同じように「まったく指名が来ず、活動できない」という可能性があるわけです。
費用を払っても、それすら回収できないリスクを計算しましょう。
そういった意味では、サイトが更新されていて、キャストが活動していることが確認できるレンタル彼氏のほうがおすすめできるといえます。
②:ポータルサイトの運営者、会社情報などは載っているか?
レンタル彼氏会社のサイトの「会社概要/運営者情報」などがちゃんと出ているか確認しましょう!
また、レンタル彼氏のサイトを運営するには「インターネット異性紹介事業」という届を警察に出す必要があります。
これは簡単に言うと「インターネットを通じて、女性(男性)に、異性を紹介する場をつくります」というもの。
サービスが有料か無料かは関係ないので、レンタル彼氏やレンタル彼女のほか、出会い系サイトやマッチングアプリもこれに該当します。厳密に言えば「出会い掲示板」みたいなものもです。
まじめなレンタル彼氏会社であれば、届け出済の記載があるはずです。
こういった点をしっかりチェックしましょう。
③:利用規約を記載したページが用意されているか?
これは、レンタル彼氏側に限らず、レンタル彼氏を頼む女性側にも注意してほしいことです。
サイトで事業・サービスを提供するサイトは、必ず「利用規約」を用意しなければなりません。
利用規約を簡単に説明すると、サービスにおける禁止事項・約束事・契約事項などが記載されたものです。
つまり、利用規約を用意していないレンタル彼氏=禁止事項や約束事項・契約事項が一切ないレンタル彼氏ということになってしまいますので、働くにも、依頼するにも非常に危険です。
ホームページに利用規約があるか?も確認してみてください。
③:登録料や月額費用などの料金が明示されているか?
2つ目は、キャストの登録料など「所属するとかかる費用」をホームページで明記しているか?を確認しておきましょう。
また、その費用も、最初に1回払うだけなのか、年契約の在籍料のようなものとしてかかるのか。
月額いくら、などという場合は、縛り(2年契約など)がないか、途中で解約したらどうなるかもチェック。
キャストの面接合格後、高額な登録料を請求された詐欺パターンを上記でも紹介しましたが、そんな事態を防ぐためには、応募前に自分で調べつくすほかありません。
面倒でも、チェックは徹底しましょう。
登録料などが明記されていないのであれば、面接に行く前に、レンタル彼氏運営会社に事前に問い合わせがいいです。
会ってしまうと、相手のペースに載せられ、断り切れず契約してしまう可能性もあります。
いかがでしたか?
今回は、ネット上にあったレンタル彼氏の詐欺エピソード&悪質なレンタル彼氏の詐欺に引っかからないための注意事項をご紹介しました。
レンタル彼氏のキャストに応募するには「高校生ではない」「18歳以上」の2点を満たす必要があります。詳しくはレンタル彼氏は学生でもなれるか?について解説した記事をご覧ください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。